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"絵画の現在" at Fucyu Art Museum

(acrylic on canvas, glass bottles, wood)

photo by Kei Okano


installation view

installation view

したがう床  と  支えている瓶(棒) Obeibient Flore and Suppoting Bottle (stick), acrylic on canvas, 1620×1303mm / wood  acrylic glass bottle, height 900mm

底(おきかえる) Bottom(replacement), acrylic on canvas, 455×455mm  

にぎやかな柱   Bultling Poles, acrylic on canvas, 1620×1303mm 


柱(上)と 柱(下)  Pole(top) and Pole(bottom), acrylic on canvas, 803×1303mm

そこ(前後)と そこ(束ねる) Bottom(back and forward) and Bottom(bundle), acrylic on canvas, 273×455mm  

となりどうし(トリオ) Side by Side(trio), acrylic on canvas, 455×455mm

 


「坂の多い町に住んでいる。
 上る時は、足首を鋭角に曲げ、身体は前方に屈める。
 下る時は逆に、足首は鈍角に、身体は坂に沿わせながらも、滑り落ちないように足の裏の摩擦に委ねる。
 家々は傾斜に直角三角形を這わせるように造成された土地に立っている。
 私も今、そのように平らに貼られた床の上に居る。
 床にはたくさんのモノが置かれている。置かれているとも言えない、ただ転がっているモノもある。
 倒れたら床が濡れてしまう、割れたら破片で怪我をするかもしれない、そういうモノもある。
 倒れずに、滑り落ちずにそこにあることに確信を得たいと思っても、私もまた同じ平らな床の上にいる。
 危ないと思った時にはもう遅いかもしれない。
 一番初めに転がるのは何だろう。モノたちか、私か、床か、家か、坂か、山か......。
 時間は戻せないので、なぜこうなったのか分からない。
 一番初めは分からない。
 足下に空き瓶を置いて、瓶がそこにあることを確かめながら、絵を描く。
 今は、瓶は割れずにここにある。」(September. 2017)

 


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